ベルサ・ストーン・リーダー
第5代中央若い女性会長
1948-1961年
引用
「この世と永遠にわたる結婚ができる可能性がある末日聖徒の女性でいられることはすばらしいことです。神殿に入るふさわしさを保つことはすばらしいことです。死後,家族が再び一つになり,夫婦として再び暮らせることを知ることは,なんと大きな喜びと心の安らぎでしょう。」
(Bertha Julia Stone Richards, “It is Good to Live Now” [Brigham Young University address, Nov. 18, 1959, no. 18], in Speeches of the Year, 1959–1960 [Provo, UT: Extension Publications, 1959], 7)
実話や物語
「わたしの父は2頭の牛を所有していて,そのうちの1頭が産んだ子牛をわたしたち3人の子供たちにくれました。そして父はその子牛が1歳になるまで世話をし,育てました。わたしたちはその子牛をアニー・ルーニーと名づけました。子牛はわたしたちにどこまでもついてくるペットのようで,わたしたちはその子牛が大好きでした。わたしたちのところへ来ては,鼻をすり寄せます。……祖母の誕生日に〔祖母の〕家に行きました。そして父はその子牛を肉屋に売ってしまいました。家に帰ってきたとき,わたしたちは子牛を失ったため,悲嘆に暮れていました。それから父はわたしたちをテーブルの周りに集めると,子牛を売って得たお金を3分の1ずつわたしたち一人一人に渡しました。そうした後,彼はこう言いました。『主は皆にアニー・ルーニーを与えてくださいました。そして皆はその什分の一を主に返す必要があります。』父はわたしたち一人一人から什分の一を取り,それを〔ユタ州〕コリンに住むビショップに送りました。それはわたしが払った最初の什分の一でした。それ以来わたしは什分の一を払ってきました。」
(Bertha Reeder Richards, interviewed by Jill C. Mulvay, Apr. 29, 1974, Ogden, Utah, typescript, 2, Church History Library, Salt Lake City)
イベント
- 1950年—クラスの名前および年齢別グループが再編成される。ビーハイブ,12-13歳;マイアメイド,14-15歳;ジュニア・グリーナー,16-17歳;グリーナー,18-24歳。
- 1950年—地元のユニットおよびソルトレーク・シティーでの6月の大会で,スピーチ・カルテット祭が開催される。
- 1950年—個人達成賞修了証年次プログラムが始まる。
- 1950-1961年—「自分に正直でいなさい」というタイトルの一連のポスターが発行される。
- 1959年—ジュニア・グリーナー(16-17歳)がローレル(16-18歳)に置き換えられる。
- 1960年—「青少年の時代」セクションが『Improvement Era』(インプルーブメント・エラ)に新しく加わる