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1900年代，ブラジル・マナウスの教会員にとって最も近い神殿は，4,000キロ離れたサンパウロにある神殿でした。神殿にたどり着くためには，アマゾンの半分の距離の熱帯雨林を抜け，ブラジル海岸のほとんど半分の距離を旅する必要がありましたが，それでも指導者たちはできるだけ多くの聖徒が神殿に参入できるよう助けることを夢見ていたのです。1992年，多くの人を神殿に連れていくという夢をかなえるため，船とバスによる6日間の団体旅行が計画されました。

神殿において，聖徒たちは家族や先祖と結び固められました。また，旅を通して霊的な強さと一致を育み，マナウスで将来教会を発展させるための土台を築き上げたのです。